2012年12月22日土曜日

ちょっとした偶然。


今月のいりあの講座は「ローズ」にフォーカスしてみました。

ローズ精油といっても、「ローズ・オットー」や「ローズ・アブソリュート」があったり、
ローズヒップオイルや、ローズヒップティーなどある訳で、
その違いについて、まとめて総復習するような講義でした。

その講座の数日前、何年もおつきあいしている、マメなお友達から、
1枚の絵ハガキが届きました。
彼女は毎回きれいな絵ハガキで近況をお知らせしてくれるのですが。

今回のカードは、「ヴィーナスの誕生」。

たぶん、どこかで一度は目にしている有名な作品だとは思いますけれど、
ヴィーナス左側の天使が散らしている、ピンクの花(写真小さいけれど見えるかな?)が、
ローズ・アブソリュートの精油の、ケンティフォリア種のローズだったって、ご存知でしたか?

ケンティフォリアのローズは別名、「キャベッジ・ローズ」。
「キャベツのような、ローズ」という意味です。

ちなみに「ケンティフォリア」とは「百枚の」という意味。

たくさんの花びらがついているからこういう名前になったのでしょうね。

ちょうど、そんな講義をしようと思っていた時に、この絵ハガキが届いて。

これも何かの偶然。
生徒さんにお見せして、ありがたく講座の資料に使わせていただきました、
どうもありがとう(笑)

さて、もう、年末も押し迫ってきましたね。
そして、毎年、こんなのご挨拶があちこちで飛び交うようになる時期。

「みなさまもよいお年をお迎えくださいね。」

ちょっと早いかもですが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

2012年12月14日金曜日

やさしい味わいのハーブキャンディー。


今日はいりあのアロマ講座を開催。

12月のいりあのアロマ講座は、ハーブキャンディー作りでした。

キャンディーというより、べっこう飴に近いかも(笑)

ローズヒップ&ジンジャーのエキスがはいっている、
ちょっと懐かしい、やさしい味わいのキャンディーです。

今回は簡単にお弁当の時に使う、ホイルカップを型に使いましたが、
シリコン製のかわいいアヒル型とかで作れば、小さいお子さまは喜ぶかもしれませんね。
でも簡単にできるし、冷蔵庫に常備していて、
喉が痛い時に、ぽいっとお口の中に放り込める感じがよいかも。

アロマってハーブって、別に特別なものではなく、
こんな風に生活に寄り添って、利用するものだと、Ilyaは思います。

「なかなか講座の時間が合わなくて」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
いりあの講座は、Ilyaの時間が空いている時ならいつでも開講可能ですし、
講座内容も、「こんなの作りたいのだけど」とお気軽にご相談くださいな。

2013年度のアロマ講座のメニューももう少しでお知らせできるかと思います。

ちなみに2013年1月は、ご好評につき、アルガン&スクワランクリーム作りも
材料がある限り、開催していますよ。

クリスマスまで後少しですね。

どうぞ、みなさん体調を崩されませんように。
ご自愛くださいね。

2012年11月26日月曜日

いりあの石けん、販売開始です!


さて、すっかりご無沙汰してしまいました。

今シーズンもいりあの石けんができあがりましたよ!

1ヶ月かけてゆっくり作るいりあの石けん。
使う素材によって、石けんたちの使い心地は全然変わるのですよ。(*゚∀゚*)

雑貨扱いの販売なので、効能等はうたえませんが、
Ilyaの自信作ですよ。

今回できあがったのは、

人気の米ぬか石けん、あずき&黒糖石けんを始め、
アロエ石けん、ヨモギ&はちみつ石けん、アボカド&シルクパウダー石けん、
カモミール&カレンデュラ石けん、チョコレートマーブル石けん、トロピカルマンゴー石けんの、
全8種類。

1個 約100g  600円

数量限定なので、お買い求めはお早めに。
売り切れの際はご容赦くださいね。

石けん&アロマ、ハーブティーで、
ちょっとした贈り物にいかがですか?

こちらは、いりあ2012年バージョンのポーチギフト。
お好みの石けん2個に、ハーブティーのおまけ付き。2000円。



そしてこちらはご参考までにギフト組み合わせ。


お好みの石けん3個、yuicaバスソルト2袋、ハーブティー1箱で、3400円。

ご予算に応じてお作りしますよ。

石けんの次回製作、販売は2月末頃になる予定。
こちらもご予約承っております。

どうぞよろしくです。(*゚∀゚*)

2012年10月27日土曜日

もうクリスマスの準備なぞ。


もう11月も目の前。
寒がりIlyaは、携帯カイロ、指なし手袋、膝掛け装備でPCに向かっております(^_^;)

特に手は冷えがちで、冬場に施術に入る時は冷たい手でお客さまのお肌に触って、
「冷たい!(゜ロ゜屮)屮」と驚かせないように、重々気をつけております(苦笑)

ところで今年もそろそろクリスマスの準備を。

いりあにも、ドイツのレーベンスバウムより毎年クリスマス恒例の
「お茶のアドベントカレンダー」が届きました。

デザインは去年と同じですが(^_^;
中身は変わっておりますよ。

アドベントカレンダーとは、12月1日からクリスマス当日の25日までのカレンダーのこと。

アドベントカレンダーの特長は、いろいろと楽しい仕掛けがあること。
日付のところが開けられるようになっていて、
その中にチョコレートやキャンディー、おもちゃなどが入っていたりするんですね。

レーベンスバウムの「お茶のアドベントカレンダー」は
ツリーの下部を開けると毎日日替わりで紅茶やハーブティーが現れます。
どんなハーブティーがでてくるかは、その時のお楽しみ!

いりあでは限定数販売。売り切れ次第終了です。
11月からの販売ですが、ご予約も受付ておりますよ。

ご希望の方はお早めにどうぞ~。

レーベンスバウム アドベントカレンダー 2012年版 1470円

2012年10月6日土曜日

Ilyaの秋支度。



10/1は衣替えと思いつつも、まだまだ気温が高くて、
「扇風機も仕舞えないなー」と思っていたら
急に秋めいた日が続いて、慌ててしまいました。

ホットカーペットの上掛けを干して、
扇風機をしまって、冬用のもこもこ靴下を用意して。
そろそろいりあでも施術用のヒートマットも出しておかないと。

夏の間、自宅の冷蔵庫にストックしてあった麦茶ももうおしまい。
電気ポットを出して、しゅんしゅん沸騰させています。

この時期、秋の夜長に飲むお茶はしみじみと美味しいですね。

毎日忙しくて、気持ちがわさわさしていても
温かいハーブティーをゆっくり飲む時間、大切にしたいです。

写真はちょっと前、お彼岸にお墓参りの時に撮ったパンパスグラス。
和名は「しろがねよし」。

花言葉は「雄大な愛」。

「雄大な愛」ってどんな愛なんでしょう。
秋空に向かってまっすぐ伸びていく白銀色の穂。
とてもとても、すてきでした。

2012年10月3日水曜日

あっという間に10月になって。


あっというまに10月になって、涼しくなりましたね。

Ilyaは相変わらず、元気にしておりますが
公私供にばたばたしておりまして、
ブログの更新もすっかり滞ってしまいましたが、
たれたれと元気にやっております。

HPの更新も早急にしなければ(汗)
取り急ぎ、10月の営業日カレンダーは更新しました。
追って、アロマ講座や石けん講座の内容もあっぷしますので、
もうしばらくお待ちくださいね。

でもようやく涼しくなって、Ilyaの石けん作りも解禁となりました。

今シーズン初めての石けんは、
左から米ぬか石けん、黒糖&あずき石けん、カモミール&カレンデュラ石けん。

いりあのバスルームは乾燥室になって、除湿器がぶんぶんまわっております。

これからもまだまだ、アボカド&シルク石けん、
アロエ石けん、ヨモギ石けんなど、次々と製作予定。

狭いいりあのバスルームいっぱいに色とりどりの石けん達が並ぶ予定です。

石けんギフト用のポーチも今年はパリテイストのおしゃれな柄で。

Ilyaの石けんの販売は、11月末頃から。

ご予約もお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年8月29日水曜日

Ilyaの夏休みの自由研究。



夏休みも残りあと数日。
今頃、宿題に追われている子どもたちも多いのだろうなーと(笑)。

思えば、Ilyaも最終日にばたばたと宿題をすませたものでした。

一番手こずったのは、夏休みの自由研究で、
一番辛くて今でもよく覚えているのが「役に立つものを工作してくる」という宿題。

結局夏休み最終日になっても、何も作れずに、
(何でもいいのにその時は「何か発明しなきゃ」と思い込んでいたんですね(笑))
それで
「洗濯物が風でとばされないように、風が吹くと音で知らせる洗濯物干し」

なんていう、鈴をいっぱいつけた洗濯物ハンガーを
苦し紛れに作って、

「いったいこれのどこが役に立つのかわからない」

と、先生に評されたシロモノを作ったりしていましたっけね。
でも自分でもそう思っていましたから(笑)

「大人になったら夏休みの宿題はない」と思っていたのですが、
大人になると(特にIlyaみたいな、講師業のはしくれなんかしていると)
「夏休みじゃなくても宿題が山積みになっている」ということに改めて気づいたりする訳で。

「後で調べよう」「後でまとめておかなきゃ」
なんて事が、どんどんたまっていって、
時々、にっちもさっちもいかない夏休みの最終日のように、
ギリギリになってから一気に片付けていたりしています。

しかも大人になると、ただ資料を作るだけじゃなくて、
それをお仕事に生かせるようにしていかなきゃならないので
「テキトーにやっちゃう」ということが出来なくなっちゃう訳で。

いやはや、子どもの頃から、全く成長していないですよねぇ・・・はぁ。

今、Ilyaが抱えている夏休みの宿題の課題は「冷やす精油、温める精油」について。

「冷」と「温」、「湿」と「乾」。
精油もハーブの効能も、この4つの性質に大まかに分けられるのです。

面白いことに、占星術からみたハーブも、
太陽、水星、金星、月、火星、木星、土星に分けられて、
それらも「冷」と「温」などに分けられるし。

中国の漢方やインドのアーユルヴェーダから見たハーブも、分けられているはず。
そんなものを全部ひっくるめてまとめてみたいなーという
何とも壮大な課題でして(笑)

最近はそしてこんな資料を読み下しているところです。

「ハーブ占星術」 エリザベス・ブルーク著

これ、興味ある方は読み物や辞典みたいに読んでも面白いかもですよ。

いやはや、Ilyaの夏休みの宿題はいつになったら終わることやら、です。

写真はIlyaの自宅で咲いたピンクのミニバラさん。
今年初めて咲きましたが、かわいいです。

2012年8月10日金曜日

アロマは感じて、楽しんで。


今日はいりあの講座でした。

今月のいりあの講座のクラフト作りは「ハーブボール」。
よくタイマッサージやアーユルヴェーダの施術で使う、
ハーブをたくさん入れててるてる坊主みたいに丸くくるんだ、アレです。

本場タイのハーブボールの中身のハーブは、基本的なもので6種類ぐらい。
レモングラス、ジンギベルカスムナル、ターメリック、カフィアライム、
カンファー、タマリンドなどが入っているそうで。
全部のハーブを揃えるのはとても難しいので、
今回は手に入りやすいハーブ、
レモングラス、オレンジピール、ペパーミント、ローズマリー、ローズレッドペダルなど
数種類、ご用意。

アーユルヴェーダーでは、ハーブボールのことを「ピンダスウェダ」といいますね。

ピンダスウェダでは、ハーブのみのものや、お米が入っているものもありますけれど、
今回、お米の代わりに用意したのは、フラックスシード。
フェイシャル用には日本古来の美容素材の、煎りぬかを。
これらをお好みの分量で配合して、バイキング形式で作ってもらうことにしました。

肩や足、背中などに使える通常サイズのものを1つと、
フェイシャル用の小袋のものを1つ。プラス、その詰め替え用も。

いりあの講座では毎回1種類の精油をフォーカスして解説していくのですが、
今回の取り上げたライム精油も季節柄か、とても好評でした。

さわやかなレモンライムの香りをプラスしたハーブたちを、
さらしふきんに包んで、きゅっきゅっとゆるまないように
たこ糸で、てるてる坊主型に縛って。
生徒さん、不器用ないりあよりもずっと上手に包んでいましたよ(笑)

フェイシャル用でオススメしたハーブはヒース。
別名エリカと呼ばれるこのハーブは「美白のハーブ」。
これに「アボテカリーローズ(薬屋のバラ)」とも呼ばれるローズレッドと、
米ぬかとか加えちゃったりして(笑)

湯船に浸かりながら、このフェイシャルボールで、
お顔や身体をくるくるマッサージしていると
お肌がつるつるになってきますよ。(^_^)b

大きなハーブボールは、本当は蒸し器で蒸すのが一番よいのだけど、
面倒なら電子レンジでチンして蒸して温めて、お肌に押し当ててマッサージしてもよいです。

アロマはまずは、感じて楽しんで。
勉強しようなんて思わなくて全然よいのです。

いりあのハーブボール作りの講座は8月いっぱい受付、
材料がなくなり次第終了ですよ。

いりあの営業日カレンダーをご覧の上、
どうぞお気軽にご予約くださいね。(*^_^*)

写真はフェイシャル用のハーブボール(袋?)とヒースです。

2012年8月1日水曜日

暑中お見舞い申し上げます。


この辺りでもセミが鳴きはじめましたね。

白いムクゲが風に揺れて、
赤や白のサルスベリも咲いて。
お空にはもくもく入道雲。

8月ですねぇ。

真夏になると紫外線に対抗するために、
お肌の角質も厚くなってきます。

そんな時には、いりあのリバイタルケア(90分 10000円)のコースがおすすめ。

いりあのリバイタルケアで使用している
PRIMAVERAのローズザクロシリーズのピーリングローションは、
ホホバビーズが配合されているので、お肌にとてもやさしく、
古い角質を落としてつるつるにしてくれます。

その上で、バイタルマスクのミネラル豊富なホワイト&グリーンの天然クレイが、
毛穴の汚れを取り除き、過剰な皮脂を吸収してお肌のきめを整えていくのです。

このディープクレンジングとクレイパックの最強タッグで、
紫外線で疲れたお肌を、ぜひ集中ケアしてあげてくださいね。(*^_^*)

いりあはお盆も通常営業予定。

8月上旬には、いりあで販売している化粧品やハーブティーも総入れ替え、
ニューフェイスもいくつかお目見えしますよ。

みなさまのお越しを心からお待ちしております。

2012年7月24日火曜日

Ilyaの夏休み。3日目、白浜の名所めぐりへ。


さて、旅行最終日。
帰りの飛行機は最終便なので、夕方までのんびり。

梅雨明けした南紀白浜は、抜けるような青空。
ホテルの部屋から眺める海もとてもきれい。

朝食をとってるレストランからの風景も、南紀白浜~って感じ(笑)



「今日もいっぱい海を見る一日にしよう」と、白浜の名所めぐりをすることにしました。

まずはは三段腹、じゃなくて三段壁へ。
まさに「断崖絶壁」という言葉がふさわしいところ。
えーと、海難、投身自殺の名所だそうです(^_^;)



波しぶきも、ものすごくて。
「火曜サスペンス劇場」そのまんま!(笑)
ここは35メートル下の洞窟までエレベーターで下りて、
荒くれる波を間近で見れることができます。
昔は熊野水軍の拠点になっていたところなんですって。






その後は、夕日百選の名勝、千畳敷へ。



お昼が干潮だから。天然の水槽があちこちに。



ちっちゃいウニを発見!食べちゃだめ?(笑)


千畳敷の下から上を見たところ。
ミニチュアのグランドキャニオンみたいな景観。


ちょっとお遊び(笑)



千畳敷のお土産屋さんでひとやすみ。
じゃばらってこっちの名産なんですね。
めちゃくちゃ酸っぱい柑橘類で、花粉症にいいのですよ。
これはそんなに酸っぱくはなかったですが(笑)

そしてお昼ごはん。
「今時期に白浜にきたならカツオを食べなきゃ」
とタクシーの運ちゃんにいわれたので、海鮮市場のとれとれ市場で、カツオ丼!







それから、とれとれ市場でたんまり海産物をお買い物。
笹かまとか、練り物が好物なIlya、こんなカマボコも買いました。
かわいくて食べれないかも!(笑)








後は飛行機の時間まで、併設されてるお風呂と岩盤浴でたれたれ。
青空の露天風呂もとても気持ちよかったです~(´▽`)

さて。名残惜しいけど帰り支度。
南紀白浜空港で、地ビールのナギサビールとぱんだ肉まんでしめました(笑)


1日めは、山と緑を堪能して、
2日めは、動物たちとたくさん遊んで、
3日めは、海をたくさん見て。

とてもとても充実していて、盛りだくさんで、リフレッシュできた旅でした。
ぱんだグッズもたくさん買ったし☆



また、いつか来たいな。
そんなことを思う、Ilyaだったのでした。(*^_^*)

2012年7月22日日曜日

Ilyaの夏休み。2日目、アドベンチャーワールドへ。


さて夏休み2日め。

ぱんだ好きのIlyaが楽しみにしていたアドベンチャーワールド!(≧∀≦)

アドベンチャーランドには「パンダのバックヤードツアー」というものがありまして、
パンダ檻のバックヤードから、パンダさんに
直接おやつをあげることができるというツアーがあるのです。

しかしながら、開園から先着申し込み30名の狭き門の人気ツアー。
開園30分前に到着したのにも関わらず、
入場ゲート前は大勢の入園待ちのお客さんで熱気むんむん。

その並々ならぬ熱気に少々たじろきつつも
「何としてでも、ツアーチケットを!」と決意を新たに(笑)

でも最悪、取れなかった時のことも考えてパンフレット見ながら、他のツアーもチェック。

「よくわからないけれど、『アニマルレスキュー』っていうのが面白そうだよね」と、

「1日1便のスペシャルツアー!肉食動物をメインに巡るガイドツアー、アニマルパトロールの最終便。最終便ならではの感動を体験!」
なんて、うたい文句のツアーも狙うことに。

そんなこんなで、開園の9時半に「カーン」とゴングのような開園の鐘が鳴り響いたと思ったら。
入園ゲートをくぐった人たちがみんな一斉に
猛獣のように、それぞれお目当てのツアー受付デスクに走るんですよ!
釣られて、Ilyaたちも走る!

いやはやいやはや(^_^;)

一瞬、バックヤードツアーは「30人並んでいないね」と期待していたのですが、
考えてみれば家族などの代表の方が並んでいる訳で。
Ilyaたちの目の前で「はい、ここで受付終了です~」と
スタッフさんにいわれて残念な結果に・・・(T-T)

でも「アニマルレスキュー」のツアーチケットはゲットできました。
こちらは先着6名で締め切りだったようです。よしよし。

アドベンチャーワールドはあちこちにお客さまを楽しませる工夫が。
入り口の噴水で、フツーにペンギンさんが泳いでいるし(笑)

そういえば、昨日、めはりずしをいただいたカフェのお店の方がいっていたのでした。

「上野にパンダが2頭来たと大騒ぎしていたけれど、こっちには8頭もいるのにね」
「でもこっちは民間の企業だから・・・やっぱり国立とは違うからかしらね」と。

ああ、でもだから動物園というよりディズニーランドっぽい雰囲気があるのかもしれません。

だってさっそく、ぱんだ好きのIlyaが思わず立ち止まっちゃうぐらいの宝の山!(笑)

そして真っ先にいったパンダエリアも、その違いはあきらか。

上野の動物園だと、せっかくパンダさんに会えても立ち止まると
係の人に「とまらないでくださーい」と注意されて、早々に流されてしまいますが、
こちらでは、かぶりつきで見ていられるし、平日だったせいか、そんなに混んでいないし。



そして、何よりふたごのパンダの「海浜(カイヒン)」「陽浜(ヨウヒン)」がアクティブで。
食欲も旺盛。竹の葉っぱをもりもり食べていました。





ああ、もうこれなんかまさしく「たれぱんだ」(笑)



パンダさんもこの暑さにはまいっていたようで、氷の石に抱きついてたれていました。
竹を食べるわ、寝っ転がるわ、歩き回るわ、で見ていて本当に飽きなかったですね。

もう、本当にかわいすぎる!(≧∀≦)
30分以上、見ていたんじゃないかなー。

アドベンチャーワールドは他にも見所はたくさんで、
海獣館でイルカさんたちの華麗なジャンプのショーを見たり、
「ウォーキングサファリ」で、キリンさんのエサやり体験をしてみたり。
(キリンさんの舌は、分厚くてざらざらしていて「エサを舐めとるぞ!」という強い意志を感じました(笑))
ライオンさんのエサやり現場をケニアバスに乗って見学したり。

お昼は園内のレストランへ。

まるでピカチュウのような(笑)、パンダ煮込みハンバーグ。



ここのレストランでは自由に落書きができます。

Ilya書、題して
「アドベンチャーワールド 新珍種シリーズ。
ねこらいおん、うましかきりん、まぐろいるか、ぱんとぱんだ」



そして閉園近くになって「アニマルレスキュー」のツアーへ。
ジープを運転するスタッフのお姉さん、
小柄で笑顔がとてもかわいいけれど、トラさんの飼育担当だとか(^_^;)
「アニマルレスキュー、しゅっぱーつ!」
と、管制塔に無線で伝えると、ものものしい鉄製の扉が開いて、
6名のツアーメンバーを乗せたジープは、肉食獣エリアへ。

そこで、お姉さん、

「はい、このアニマルレスキューでは何を体験していただくのかというと、
閉園のお手伝いなんですねー。
自分の檻に帰ってもらうために、
このジープともう一台のジープで動物を追っていくツアーなんです。
まずはヒグマさんからいきますよー。かなり揺れますのでしっかり捕まっててくださいねっ!」

というや否や。

のんびり水遊びしていた2頭のヒグマに向かって、
クラクションを激しく鳴らして、ジープは急発進!(゜ロ゜屮)屮



びっくりして逃げ出したヒグマをさんを更にジープで追って、
飼育檻の方向へ誘導していくんですよ。
もう、びっくりしたのはヒグマさんだけじゃなくて、Ilyaもです(苦笑)
また敷地内は道なき道、アップダウンも激しくて揺れること揺れること。

そして今度は雄ライオンの群れを、同じように追って。
でもライオンさんは慣れているのか、ジープを恐れることなく
悠然と歩いて檻に向かって歩きだした・・・と思ったら、目の前でケンカが始まるし。


あんなふうに体当たりされたら、こんなジープなんかひっくりかえりますって、ひゃあ~。(^_^;)

パンフレットの宣伝文句どおり、なかなかスリリングなツアーでしたよ。
これは子供だけじゃなく、大人も十分楽しめますね。

夕日の絶景スポットで名高い円月島にも行ってきました。



ぽっかり真ん中に空いた空洞から夕日が見えるところからは
少々ずれていましたが、それでも、とてもきれい。

明日は、3日めの旅行記をアップしたいと思います。

もう少し、おつきあいくださいね。

2012年7月21日土曜日

Ilyaの夏休み。1日目、熊野古道へ。


Ilyaのだんなさんが急に1週間、休暇を貰えることになりました。

何でもこの機会を逃すとしばらく長期休暇は難しくなる、ということで、
「なら、旅行に行く?」といったのが始まり。

場所は、以前から行きたかった、世界遺産の熊野古道、
ぱんだ好きなIlyaはアドベンチャーワールドの双子のぱんだ、
海浜(カイヒン)、陽浜(ヨウヒン)にも会いたかったので、お泊まりは南紀白浜に決定。

連休最終日の16日の早朝に羽田から飛行機で南紀白浜空港へ。
8時半には、南紀白浜の道をレンタカーで走っておりました。

せっかく旅に出たのだから、その土地でしか食べれない美味しいものも食べたいですし。
で、事前にいろいろと予習をしておりまして(笑)
最近パン作りに凝っている、Ilya。
「もんぺとくわ」というパン屋さんの情報を見つけたのでした。
クチコミ情報もなかなかのもの、毎日、大勢のお客さまが買いにくるらしいし、
そこにはカフェも併設されているという情報みて期待まんまん。

「いってみちゃう?」「ちょっと早いお昼ごはんするか」と話はまとまり。
そちらにナビを設定して、ぶん、と車を出したのでした。

ところが。これが意外と遠かった(^_^;)
しかも「こんなところにパン屋を作ってお客がくるの?」とだんだん不安になる山の中(苦笑)

ナビさまが示す場所は龍神村。
着いたところは本当に龍が住んでいそうな山深いところでした。


見逃しちゃいそうな手書きの駐車場の看板。
本当に通りすぎちゃうところでした。

そしてありえないぐらい急な坂道を上がっていくと、
(私はこの道は絶対に車であがりたくないです(^_^;))
もんぺとくわに併設されている古民家風カフェ、梅樹庵(めいじゅあん)が見えてきて。








そこでいただいたクロックムッシュ、クロックメイゲル、
日替わりスープ(ポテト&コーン)がめちゃくちゃ美味しかった!

クロックムッシュは、お肉とチーズが、クロックメイゲルは、お野菜とチーズが挟んであります。

何でもこちらのシェフは、横浜でフレンチの料理長などを勤めていたのだそう。
このお味にも納得です。遠い道のりを来た甲斐があったというもの。
あっという間に完食。
そして、私たちが一番乗りだったのに、食べ終わる頃には満席。




お会計の時に、その柱に飾られていた写真をふとみたら、
梅樹庵前で撮った、秋篠宮殿下とのご家族のお写真が(゚◇゚)

「秋篠宮さまはよく龍神村にいらっしゃるんですよ。これはご家族でいらした時の貴重な写真です」とのこと。

本当に、ごちそうさまでした。

 


併設されていた、パン屋のもんぺとくわでは
木彫りの人形がお出迎え。
焼きたてのパンをいくつか買って、ほくほく。
ウワサどおりの滋味あふれるおいしいパンでしたよ。

また行ってみたいなぁ。
気軽に行くにはちょっと遠いですけれどね(笑)








そして一路、熊野古道めぐりへ。

世界遺産、熊野古道といってもその範囲は広大。
高野山、熊野本宮大社、那智の滝とかは全く別方向なので、
今回のゴールは熊野本宮大社にして、その途中の古道をすこし歩ければ、と思いまして。

そこで、お気軽に古道歩き体験ができる道の駅「ちかつゆ」へ。
そこを拠点にして「近露王子(ちかつゆおうじ)」「牛馬童子(ぎゅうばのどうじ)」まで歩くことに。

熊野古道は、平安時代~鎌倉時代にかけて、
修験者が熊野大社へ参拝するための信仰の道でした。
「○○王子」と呼ばれる熊野の遥拝所である王子社があり、
その数の多さから
九十九王子(くじゅうくおうじ)と呼ばれいて、
熊野参詣の旅を続ける人は、ここで熊野大社を遠く拝み、休憩してまた旅にでたそうです。




木漏れ日の中に静かに佇む、近露王子の石碑。
セミの鳴き声も今年初めて聞きました。

そしてもうひとつの見所、「牛馬童子」へ。
ここは緑深い、熊野古道の入り口のひとつ。



「熊野古道って涼しいイメージがあるけれど」と何人かの方に言われましたが、
ちょうどこの日から梅雨明けになったそうで、ものすごく暑かったです(^_^;)
そして、前日の雨で小道に雨水が流れて滑りやすく、歩きづらいことといったら。

歩くこと20分ほどで箸折峠に到着。






これが熊野古道、見所のひとつの「牛馬童子」。ちっちゃ!(笑)

Ilyaの膝ほどの小さな石像です。
そしてお隣が、役ノ行者なのだそう。

この僧服の石像は、位を追われた花山天皇が失意とともに
牛と馬にまたがって熊野詣にでた旅姿であるとも言われてます。
「箸折峠」という名前も、花山天皇がこの場所で食事をとった際、
萱を折って箸にした為、その名がついたと伝えられているそうです。

でもかわいらしい石像ですよね。



こちらも静かな林の中。
木々と草と土の香りがいっぱい。
深呼吸、深呼吸。

でも、行ったら戻らなくちゃならない訳で(苦笑)、ここで終了。
おおよそ1時間程度の「なんちゃって熊野古道体験」でした。

途中、ちょっと河原に出て、疲れた足を冷やしたり。
川水で足を浸したの何十年ぶりでしょうね。
冷たくて、気持ちよかったですよ。

そして、車のありがたみを感じながら、終点の熊野本宮大社でお参り。

 

またちょっと小腹がすいてきたので、こちらの郷土料理、
高菜の浅漬けの葉でくるんだ「めはりすし」をひとつまみ。



何気ないお弁当用のおにぎりなんだそうだけど、
出来たては、まだほかほかで、美味しかったですよ。
「目をみはるほどおいしい」から「めはりずし」なんですって。なるほど~。







そんなこんなで往復100キロぐらい運転して白浜までお戻り。
オーシャンビューのお宿に到着、くつろいだのでした。





美味しいビールと海の幸に舌鼓。
いさきのお造りと、流れ子の煮付け。



こちらではとこぶしのことを「流れ子」とよぶのだそう。
ビールも美味しかった!(笑)







そして2日めのお話は。

ちょっと長くなったので、また次回にしましょうね。(*^_^*)

2012年7月11日水曜日

ほおづき市にいってきました。


10日、お友達の美女2人と浅草寺のほおづき市に遊びにいってきました。

美女のうちのひとりはすてきな浴衣姿。
んんん。すてきすてき。

Ilyaなんか、歩くと思ったから誰がなんといおうとズック姿ですけれど(^_^;)
「私はぺたんこサンダル」なんてもうひとりの美女もいっておりましたが、
いやいや、髪をおろした姿、初めて拝見しました。すてきでしたよ。
写真載せれないのが残念ですねぇ~(笑)

梅雨の晴れ間のいいお天気でした。
暑いけれど、木陰は涼しくて、時折、風も心地よく。

そして青い空にスカイツリー!
こんなに間近で見たの、初めてかも!


「歩いていけそう!」と思ったけれど、
たぶん、スカイツリーがあまりにも大きいからそう思えるのでしょうね(笑)

境内にはたくさんのほおづきを売っているお店が。
ほおづきって、「酸漿」と書くんですね。
知りませんでした。

鉢で売っているところや、枝売り、バラ売りしていたり。

風が抜けると、からりからりとあちこちで江戸風鈴の音。


ほおづきの鮮やかな朱色、緑色。


あんまり暑くて、かき氷をテイクアウトして、美女3人で、しゃくしゃく。

Ilyaが頼んだ抹茶あずきミルク、氷がふわふわ。抹茶のシロップもそんなに甘くなく、
びっくりするぐらいのボリュームだったけれど、ペロリと完食。
写真撮ろうと思ったけれど、氷が溶けるスピードに追いつけず、断念。
思いかけず「かき氷早食い選手権」になりました(笑)

でも、とてもとても、美味しゅうございました。
また、あそこのお店のかき氷、食べたいなぁ。

とてもすてきなお休みでした。

楽しかったですね。
また、おつきあいしてくださいね。