さて夏休み2日め。
ぱんだ好きのIlyaが楽しみにしていたアドベンチャーワールド!(≧∀≦)
アドベンチャーランドには「パンダのバックヤードツアー」というものがありまして、
パンダ檻のバックヤードから、パンダさんに
直接おやつをあげることができるというツアーがあるのです。
しかしながら、開園から先着申し込み30名の狭き門の人気ツアー。
開園30分前に到着したのにも関わらず、
入場ゲート前は大勢の入園待ちのお客さんで熱気むんむん。
その並々ならぬ熱気に少々たじろきつつも
「何としてでも、ツアーチケットを!」と決意を新たに(笑)
でも最悪、取れなかった時のことも考えてパンフレット見ながら、他のツアーもチェック。
「よくわからないけれど、『アニマルレスキュー』っていうのが面白そうだよね」と、
「1日1便のスペシャルツアー!肉食動物をメインに巡るガイドツアー、アニマルパトロールの最終便。最終便ならではの感動を体験!」
なんて、うたい文句のツアーも狙うことに。
そんなこんなで、開園の9時半に「カーン」とゴングのような開園の鐘が鳴り響いたと思ったら。
入園ゲートをくぐった人たちがみんな一斉に
猛獣のように、それぞれお目当てのツアー受付デスクに走るんですよ!
釣られて、Ilyaたちも走る!
いやはやいやはや(^_^;)
一瞬、バックヤードツアーは「30人並んでいないね」と期待していたのですが、
考えてみれば家族などの代表の方が並んでいる訳で。
Ilyaたちの目の前で「はい、ここで受付終了です~」と
スタッフさんにいわれて残念な結果に・・・(T-T)
でも「アニマルレスキュー」のツアーチケットはゲットできました。
こちらは先着6名で締め切りだったようです。よしよし。
アドベンチャーワールドはあちこちにお客さまを楽しませる工夫が。
入り口の噴水で、フツーにペンギンさんが泳いでいるし(笑)
そういえば、昨日、めはりずしをいただいたカフェのお店の方がいっていたのでした。
「上野にパンダが2頭来たと大騒ぎしていたけれど、こっちには8頭もいるのにね」
「でもこっちは民間の企業だから・・・やっぱり国立とは違うからかしらね」と。
ああ、でもだから動物園というよりディズニーランドっぽい雰囲気があるのかもしれません。
だってさっそく、ぱんだ好きのIlyaが思わず立ち止まっちゃうぐらいの宝の山!(笑)
そして真っ先にいったパンダエリアも、その違いはあきらか。
上野の動物園だと、せっかくパンダさんに会えても立ち止まると
係の人に「とまらないでくださーい」と注意されて、早々に流されてしまいますが、
こちらでは、かぶりつきで見ていられるし、平日だったせいか、そんなに混んでいないし。
そして、何よりふたごのパンダの「海浜(カイヒン)」「陽浜(ヨウヒン)」がアクティブで。
食欲も旺盛。竹の葉っぱをもりもり食べていました。
ああ、もうこれなんかまさしく「たれぱんだ」(笑)
パンダさんもこの暑さにはまいっていたようで、氷の石に抱きついてたれていました。
竹を食べるわ、寝っ転がるわ、歩き回るわ、で見ていて本当に飽きなかったですね。
もう、本当にかわいすぎる!(≧∀≦)
30分以上、見ていたんじゃないかなー。
アドベンチャーワールドは他にも見所はたくさんで、
海獣館でイルカさんたちの華麗なジャンプのショーを見たり、
「ウォーキングサファリ」で、キリンさんのエサやり体験をしてみたり。
(キリンさんの舌は、分厚くてざらざらしていて「エサを舐めとるぞ!」という強い意志を感じました(笑))
ライオンさんのエサやり現場をケニアバスに乗って見学したり。
お昼は園内のレストランへ。
まるでピカチュウのような(笑)、パンダ煮込みハンバーグ。
ここのレストランでは自由に落書きができます。
Ilya書、題して
「アドベンチャーワールド 新珍種シリーズ。
ねこらいおん、うましかきりん、まぐろいるか、ぱんとぱんだ」
そして閉園近くになって「アニマルレスキュー」のツアーへ。
ジープを運転するスタッフのお姉さん、
小柄で笑顔がとてもかわいいけれど、トラさんの飼育担当だとか(^_^;)
「アニマルレスキュー、しゅっぱーつ!」
と、管制塔に無線で伝えると、ものものしい鉄製の扉が開いて、
6名のツアーメンバーを乗せたジープは、肉食獣エリアへ。
そこで、お姉さん、
「はい、このアニマルレスキューでは何を体験していただくのかというと、
閉園のお手伝いなんですねー。
自分の檻に帰ってもらうために、
このジープともう一台のジープで動物を追っていくツアーなんです。
まずはヒグマさんからいきますよー。かなり揺れますのでしっかり捕まっててくださいねっ!」
というや否や。
のんびり水遊びしていた2頭のヒグマに向かって、
クラクションを激しく鳴らして、ジープは急発進!(゜ロ゜屮)屮
びっくりして逃げ出したヒグマをさんを更にジープで追って、
飼育檻の方向へ誘導していくんですよ。
もう、びっくりしたのはヒグマさんだけじゃなくて、Ilyaもです(苦笑)
また敷地内は道なき道、アップダウンも激しくて揺れること揺れること。
そして今度は雄ライオンの群れを、同じように追って。
でもライオンさんは慣れているのか、ジープを恐れることなく
悠然と歩いて檻に向かって歩きだした・・・と思ったら、目の前でケンカが始まるし。
あんなふうに体当たりされたら、こんなジープなんかひっくりかえりますって、ひゃあ~。(^_^;)
パンフレットの宣伝文句どおり、なかなかスリリングなツアーでしたよ。
これは子供だけじゃなく、大人も十分楽しめますね。
夕日の絶景スポットで名高い円月島にも行ってきました。
ぽっかり真ん中に空いた空洞から夕日が見えるところからは
少々ずれていましたが、それでも、とてもきれい。
明日は、3日めの旅行記をアップしたいと思います。
もう少し、おつきあいくださいね。