2013年3月21日木曜日

変わるものと変わらないもの。(南三陸&気仙沼)


最近は「月に一度」の更新となっている、いりあの日記です(。_。;)

が、元気に活動しておりますので、
どうぞご心配されませんように・・・・(汗)

先日は被災地支援団体の「たっち☆あろま」のメンバーとともに、
また、南三陸&気仙沼を訪れてきました。

これで3回目のご訪問。
でも訪れる度に、少しずつ変わってきています。

以前も訪れた、仮設の商店街「さんさん商店街」のすぐ横には、
被災した市の建物があったはずなのに、
今回お伺いした時にはきれいに更地になっていて。
新しい、お店や住宅もあちこちにぽつぽつと出来ていました。

でも、車を走らせていると、以前にはなかったがれきの壁が道沿いに続いていたり、
川岸に「真新しい銀色の工場ができたのだなぁ」と、車の窓から眺めていたら、
「あれはがれきの焼却処分場。終わったらまた全部壊すらしいよ」といわれたり。

「被災地をいつまで被災地とよぶのだろう」

そんな言葉もTwitterで流れていましたが、
その言葉の意味を、しみじみと噛みしめた旅でもありました。


でも、変わるものもあれば「変わらないもの」もありました。

それは、南三陸気仙沼でお会いした、みなさんのお元気な笑顔と温かなお心遣い。

前回も訪れた、高齢者施設ソレイユの丘では、ハンドトリートメントを、
のぞみ福祉作業所では、バスソルト作りやボディワークをご提供してきたのですが
私たちのことを覚えてくれていた方々もいらして、嬉しくなりました。(*゚∀゚*)

他にも、前回仮設にいらした方が新しく建て直ししたおうちにお邪魔したり。
震災ボランティアでお知り合いになれた方にご挨拶に伺ったり。

この活動がきっかけで、Ilyaがお知り合いになった気仙沼に住む、彼女さん。
遠距離恋愛だった彼氏さんととうとうご結婚を決めたそうですよ!
震災を乗り越えた大恋愛話にメンバーも思わずうるうるしたり(笑)

そしてお宿のベランダから拝んだ、朝日。

また、この景色が見れて、
みなさんにお会いできて、本当によかったです。

何でだろう。帰ってきたばかりなのに、またお伺いしたくなるんですよね(笑)
きっと、それほど遠くないうちに。

またお伺いしますよ。