Ilyaは意外と神社仏閣を訪れるのが好きみたいです。
母や伯母に連れられて、あちこちの寺社にお詣りにいっていた影響もあるのでしょうか。
神さま仏さまの前で手を合わると心が静まってくるのを感じます。
春分の日の前に、川崎大師さまにお伺いしてきました。
こちらも年が明けたら、必ずお詣りして、
厄除けのお札をいただいてきます。
そして境内で厄除け白南天のお箸を購入して
今まで使っていたお箸と取り替える、というのが、長年のIlyaの習わし。
「川崎大師」と細く金文字が入っていて、婦人用のものだと400円程度の
何の変哲もない、安いシンプルな白南天のお箸です。
でも、これが、Ilyaが毎日使うのには、ちょうどよくて気に入っています。
「何やら境内が賑やかだな」と思ったら、お詣りした日は、ちょうど彼岸の入り、
川崎大師では「御影供(みえく)まつり」が始まっていたのでした。
ちょうど時間が合ったので「御花請(おはなこう)」という
お大師様に花をお供えするご祈祷に参列してきました。
だんだだんだだんっとお腹に響く大太鼓の音、
お護摩を焚き上げる炎にお坊さまたちの読経の合唱を聴きながら
「今年一年無事に過ごせるように努力できますように」
とお祈りしてきました。
先日、Ilyaの大事な友人たちが話していたんです。
「神さまにはただ神頼みするんじゃなくて『~できるように努力できますように』とお願いするのよ」
なるほど。確かに。
しあわせになるには、努力も大事ですよね。
だから初心を忘れずに「努力できますように」と。
川崎大師さまにお詣りにきたら、境内の端にある「しょうづかの婆さん」のお詣りも忘れずに。
「しょうづか」とは「葬頭河(そうづか)」がなまったものだそうで、
三途の川を渡る死者の衣服を剥ぎ取る奪衣婆のおばあさんのことです。
ちょっと怖そうなイメージだけど、美肌ときれいな歯にご利益があるんですよ(*´艸`*)
で、川崎大師といえば、久寿餅ですね(*´ー`*)
こちらでは「葛餅」ではなくて「久寿餅」と表記するんですね。
何だか、長生きにご利益ありそう(笑)
甘い黒蜜にぷるんとした久寿餅は冷たくてとてもおいしかったです。
春分の日は魚座キワキワの新月で日本では見えないところで日食だそう。
そしてすぐに太陽は牡羊座に入ります。
太陽だけでなく、月も金星も土星も牡羊座にある星回りのIlyaにとっては、
何だか、特別な日になりそうで。
春分の日の夜に身体を清めるためのバスソルトを作ろうと
いろいろな精油を並べてしばし悩んだのですが、
結局、ヒマラヤのブラックソルトだけにしようかと思います。
ブラックソルトは、そのままでもほんのり硫黄の匂いがする
その名のとおりの黒い岩塩。
地面から吹き出す強い火のパワーを感じて
そのチカラを少し分けていただければ、と。
実は、このブラックソルト、
ミルで砕いたものをゆでたまごにかけて食べると
温泉で食べる黒玉子っぽくて美味しいのですよ
ミネラルもたっぷりですしね(*´ー`*)
だから、ブラックソルトをかけたゆでたまごももちろんいただいて(笑)
身体の中からもパワーアップしますよ(*゚∀゚*)
みなさんもよい春分の日をお迎えくださいね。