2012年6月21日木曜日

夏至の日は。


今日は夏至ですね。
1年の中でもっともお日さまがでている時間が長い日です。

東京では、日の出が午前4時25分ごろ、日の入りが午後7時0分ごろ。
ということは昼の長さは、14時間35分くらいになるんですね。

ここ何年か、日本でも「夏至の日はキャンドルナイト」という風潮が定着してきましたが、
冬が長い北欧の国では夏至をお祝いする「夏至祭」が催されるのだそう。

樹木の葉や花の飾りがつけられたポールが広場に立てられて、
そのまわりで、歌ったり、踊ったり、おいしいものを食べたり。

うーん、何とも楽しそうではないですか!

また、この時期は薬草を摘むにもいい時期なので、
朝一番にハーブや薬草を摘むと、その朝露にも効能があると言われています。
お日さまをたくさん浴びたハーブたちですもの、
きっとそのパワーも違うと昔の人は考えたのでしょうね。

夏至祭のイブの夜にセントジョンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)を枕の下にしいて寝ると、
夢に聖人が現れてご加護してくれるといういいつたえもあるようですよ。
夏至祭は、洗礼者ヨハネ(バプテスマのヨハネ)の誕生日とされる6月24日頃に行われることが多いとか。

「まだ間に合う」ということにて、ぜひお試しされてはどうでしょう(笑)




でも、Ilyaは6月というと「大祓」を思い出しますね。

今年もちゃんとお参りにいってまいりました。

Ilyaの氏神さまは「和楽備神社」。
その社務所で6/1~30まで、大祓の人形を配布しています。

半紙でできた人形に、名前などを記入して、
身体の悪いところなどをなで、ふっふっふっ、と息を3回吹きかけて念を込めて。
その人形と一緒に500円納めて、お札をいただきます。

人形は30日にお焚き上げしてくれますよ。
また30日の午後5時より大祓式が執り行われて、
お祓いと、茅で作った大きな輪をくぐる「茅の輪くぐり」も参加できます。

1年の半分が過ぎたところで、
身体も心も、ちょっとリセットするのもいいのかも。

お近くの方はおすすめですよ。


今日は、いりあでもホワイトセージを焚いて、
ちょっと、リセット気分です。

1年で一番長い昼と一番短い夜。
みなさんもすてきな一日をお過ごしくださいね。

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