この写真。
梅の実じゃないですよ。
実は、Ilyaの自宅前の盆栽好きなおじさまの家の、ボケの実です。
さすがにIlyaでもボケの花は知っているけれど、
こんな大きな実がなるなんて、本当に知りませんでした。
そして、おじさんに、
「ボケの実って食べられるんだよ」と聞いて、Ilyaは更に驚愕。
秋になると黄色くなって、食べると、ものすごく酸っぱいそうです。
(書いているだけで、唾液がでちゃいますよね~(^^;))
「花が咲いて、実がなる」というのは、植物の営みを考えれば、
まったくもってあたりまえのことなんですが、
「ボケの花は知っていて、実を知らない」なんて、
よく考えたら、おかしなことなのかもしれません。
そういえば、秋に紫色の小さな実をつける、
「ムラサキシキブ」という木がありますが、
先日、そのお花が咲いているのを見て、しげしげと魅入ってしまいました。
あの紫色のかわいいつぶつぶの実が、ポヒュラーですけれど、
お花だって、めちゃめちゃかわいいんですよ。
しばらく見とれていたら、
そのお家の方に不審そうなお顔で、見られてしまって(笑)、
慌ててその場を離れたので、写真は撮りそこねましたが。
「あんまりあたりまえすぎて、実は、知らないこと」
ってたくさんあるかもしれません。
植物のことに、限らず、ね。
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