うまく、うまく、いえないけれど。
生きていれば、
ココロの底から「私、世の中で一番しあわせ!」と叫びたくなる事もあるし、
「これからどうなるんだろう」と、
わくわくしたりどきどきしたりすることもあるし、
時には、ひどく落ち込んで、涙すらでなかったり、
「何でこんな貧乏くじをひかなきゃならないんだ」なんて
やり場のない怒りとか、うらみつらみとかにとらわれたりとかある訳で。
でもそんなことは、世の中にはあたりまえに転がっているんですよね。
その石ころに、うっかり蹴つまずいちゃったから、「あたた」となったり、
その石ころが、予想外にきれいな宝石に見えたりしたから、、
「え? えぇぇぇ~???」と驚いたり、喜んだりしているだけなんですよ。
そこにある「事実」という名前の石ころは、
ただ、そこにあるだけで、何もしていないんです。
だからね、Ilyaは、そういう石ころに出会ったら、
「まるごと全部、ひっくるめて、まわりを眺めて楽しんでほしいな」って、
本当に思うのです。
どうか、ひとつの想いにとらわれないで。
石ころは、ただの石ころなんだし。
もし、あなたが石ころに意地悪されて、落ち込んでいたり、
もし、あなたがきれいな石ころ見つけて喜んでいたりしたら、
もっとまわりも見て、楽しんで!
そこから、今までとは違う、その石ころについての解決の糸口や、
また次のお楽しみの石ころに出会うきっかけが、見つかるかもしれないから。
と。
そんなことを思っていた、夏の夕暮れのIlyaでした。
街でみかけた、ちょうちょも、楽しそうです。
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