
Ilyaのブルーベリーが花盛りです。
もっと開くのかと思っていたら、これで満開なんですね。
たくさん美味しい実をつけてくれると嬉しいなぁ。
でもそれは、受粉してくれる虫さんがいるおかげなんですよね。
最近、ニュースでミツバチの数の激減や、失踪騒ぎが
話題になっているのをご存じですか?
<関連URL>
http://mainichi.jp/life/food/news/20090226ddm013100140000c.html
ミツバチがある日突然失踪して、巣がからっぽになってしまう状態を
蜂群崩壊症候群(CCD)というそうです。
また原因不明の大量死してしまう現象もみられるそうで。
大量死やCCDの原因として考えられるのは、
同じ花粉ばかり食べさせられるストレス、
(ミツバチが、アーモンドの花粉ばかり食べている状態は、
人間に例えると毎日ピザを食べているようなものなのだとか)
農薬による免疫力の低下
(ミツバチの寿命は、以前より、かなり短命になっているとか)
なのではないかといわれているようですが、
まだまだ判らないことが多いのだそうです。
ずいぶん前のことですが、アメリカでは、たくさんのハチミツを集めるために、
働きバチに特殊なホルモンを嗅がせて、
「大変だ! 女王蜂さまがまたタマゴを産んだ! たくさんエサをあつめなければ!」
と勘違いさせて花粉を運ばせる、というニュースを聞いたことがあります。
その時、そのホルモンの開発者は、
「これで通常の5~6倍のハチミツを採取できる」と鼻高々だったのですが。
Ilyaも、アロマクラフトや石けん作りで、ミツロウやハチミツなど
ミツバチさんにお世話になっている身。
そのニュースを見た時、確かに生産量は増えるけれど、
「でも何か違うんじゃないか」という思いはぬぐいきれませんでした。
人間の勝手で、ミツバチさんが犠牲になっている、としか思えなかったし。
だから今、大騒ぎになっている失踪騒ぎや大量死は、
その「しっぺ返し」のような気がするのです。
早く、原因が解明されて、おさまってくれれぱいいのですが。
ハチミツやミツロウも、ミツバチさんに感謝をして、
大事に大事に使っていきたい、と思う、Ilyaなのでした。
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