23日にお誘いを受けて、三鷹にある国立天文台にいってきました。
国立天文台に伺うのは初めてで、わくわくどきどき。
割と昔から星空を眺めるのは好きなのですよ。
小学生の頃、誕生日に買ってもらった星座と神話の本は
もう暗記できるぐらい何度も読み返してボロボロになっていましたから(笑)
でも、まずはおなかの下ごしらえ。
調布駅のカフェバーンズさんへ。
お店構えは、アーリーアメリンカン調で雰囲気もよし。
休日のお昼どきだったからか、お店はほぼ満席でした。
Ilyaが頼んだ、「特製オムライス」は、
「和風味のオムライス」とメニューに追記してあったので
「ケチャップ味じゃないごはんのオムライスがくるのかなー」と思ったら、
卵とごはんまぜまぜ状態の、意表をついたオムライスでした(^□^)
でもね、やさしいけどしっかりお味がついているから、ケチャップいりませんよ。
おいしいから、するすると、いくつでも食べれそうなあぶないオムライスです。
病み上がりとかにも食べたくなる味かも~(笑)
同行したお友達は、鶏肉とトマトクリームソースのパスタ。
ちょっとお味見させてもらったけれど、これもおいしかった!(≧∀≦)
ランチを堪能した後は、調布からバスに乗って、国立天文台へ。
スタッフさんのご案内うけて、いろいろ見学させていただいたり、
講義や講演を聴いてきました。
日時計もありましたよ。
かっこいいオブジェのようですけれど、
ちゃんと影は14時ちょっと過ぎを指していました。
これは、第1赤道儀室。
国立天文台の中で一番古い建物なんですって。
口径20cmの屈折望遠鏡で、太陽の黒点を見せてもらいました。
大きな望遠鏡、かっこいい♪
もう、それだけでIlyaは、大興奮(笑)
だって、これで宇宙が見れるんですよ、すごくないです?(爆)
太陽の黒点、写真の下の方にうつっているけれどわかるかな。
でも、これ1909年製。100年以上前に作られたもの。
今でこそコンピューターが発達していますけど、
コンピューターがない時代に、望遠鏡が天体を追尾して観察するしくみって・・・。
なんと、望遠鏡の支柱の中に吊されているおもりが落ちる力を利用して、
一定速度で動かしていたんですねぇ。
それでも今でも調整すれば十分使える。
すごいなー。すごいなー。とただひたすら感心しておりました。
1998年に引退こそしてしましたが、
こちらの天文台歴史館にある、65cmの屈折望遠鏡も見せてもらいました。
どんな角度からも楽に観測できるように、観測する床が昇降式になっていたり。
ガリレオの望遠鏡のレプリカがあったり。
見学MAPを見てみると、アインシュタイン塔とか、50センチ公開望遠鏡とか
他にも興味深い施設がたくさんあって見たかったけれど、
コースに入っていなかったようだし、時間の都合上、断念。
でも構内は、大きな木々も多いし、お散歩するだけでも気持ちいいし。
これは、また、ゆっくり個人でいってもいいかもです。
今の時期に見える夜空の講座や、ハワイにあるすばる天文台、
そして、これから建設するという、TNT(次世代調大型望遠鏡)の話もとても面白かったです。
大きい天文台を建設する、というのは、とてもとても大変なことなんですねぇ。
実際にそのプロジェクトに関わっている方に話を聞ける機会なんてそうそうないし、
だからこそ、ものすごく引き込まれるし、苦労話も説得力ありますよね。
全く専門外の私にもわかるように話してくださったことにも感謝。
質問に答えてくれるスタッフさんもたくさんいらしたし、
会場にも、お子さまも多かったから、それがきっとよかったのだと思います(笑)
スタッフさんが
「飽きちゃったお子さんには別のお部屋で、天文のパズルとか遊べるものもご用意していますから~」
とご案内しているのを聞いて
「天文のパズル? どんなの?そっちもやってみたい~♪(^_^;」とこっそり思っていたのはナイショです(爆)
17時半過ぎからは、屋外の広場での夜空の観測会も参加してきました。
望遠鏡を数台用意していただいて、
火星や、プレアデス星団(すばる)や、アンドロメタ星雲を見させていただきましたよ。
日が暮れて、屋外はめっちゃ寒かったけれど、
初めてみたアンドロメダ星雲は、ぼやぼやっとした雲のかたまりのようでした。
あれは、239万光年かけて届いた過去の、アンドロメダ星雲の姿。
そう思うと、何だかとても不思議です。
いつかTMTの望遠鏡で、アンドロメダ星雲のきれいな姿が見られる日がくるといいなぁ、
と、思っていたIlyaだったのでした(*゚∀゚*)
当日お世話になったみなさん、どうもありがとうございました。
また機会あればぜひ、ご一緒させていただきたいです。
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