2016年6月23日木曜日

ちょっと元気をいただきに代々木Villageへ。

梅雨本番ですね。
毎日、じめじめとしたお天気が続いていますが、
みなさんはお変わりありませんか。

Ilyaはばたばたとしていた仕事もひといきついたところで、
ちょっと気が抜けたせいか、
「身体いたわり週間」にさせていただいて、
ひさしぶりにたれたれと過ごしておりました。

でもいつまでもたれたれと過ごせる訳もなく(笑)
気持ちも切り替えていかなければーと思い・・・
かねてから行ってみたかった「代々木Village」に
ふらりとお伺いしてきました。



みなさんは、「そら植物園」西畠清順さんは、ご存じでしょうか。

花と植木の卸問屋「花宇」の五代目の西畠清順さん。
プラントハンターとして、世界中の珍しい植物を求めて活躍している方です。

最初に知ったのはNHKスペシャルだったかしら。
つり上げられたハントしたボトルツリーに抱きついている写真を見て、
「なんて、しあわせそうなお顔をしているのかしら」と思ったのが最初。
くったくのない笑顔が印象的な方です。

その西畠清順さんが
「ひとの心に植物を植える活動」として「そら植物園」という、
植物を用いたさまざまなプロジェクトを展開しているのですね。



代々木Villageは、その「そら植物園」のインフォメーションセンターの他、
いくつかのカフェやレストラン、BARなどが入っている商業施設です。
そして、そのお庭は、西畠清順さんがプロデュースしているのですね。
ちょっと不思議で個性的な植物たちがたくさんあるんですよ。



「そら植物園」のインフォメーションセンターには、
落羽松(らくうしょう)という松とガラスの一枚板で作ったテープルがあります。
とてもシンプルだけと、味があって、すてき。



スペインがらやってきた、推定樹齢500年のオリーブの木。
なんともいえぬ風格がただよっています。
まさか遠く日本の地にくるとは思っていなかったんじゃないかしら。



そしてこちらは「ストリクタ」という品種のイトスギの仲間。
ものすごく細長くてのっぽですけれど、これ、まだまだ子供の木で、
これからもっともっと伸びるのだそうです。



「アガペ」というテキーラの原料にもなるこの植物は、
百年に一度だけ、花を咲かせるそう。
西畠清順さんは「これは8年以内に花を咲かせる」と見込んで、
この代々木Villageにもってきたのだそうです。



その甲斐あって、ぐんぐん花芽が伸びていって。
先日はこんな感じでした。

でもこの植物、花を咲かせるとその生涯を終えて
枯れてしまうのですって。
どんな花が咲くのかとても興味あるけれど、ちょっと切ないですね。



そして、こちらがユーモラスな形をしたボトルツリー。
代々木Villageのシンボルツリーです。
本当に巨大なボトルみたいで抱きつきたくなります(笑)

他にもおもしろい植物がたくさん。
見ていて本当に飽きないのです。



植物たちを一通り眺めた後は、
おなかが空いてきたので、代々木Village内にある、
「代々木カリー」で舌平目のバターレモンカリーをいただきました。



青いお皿に黄色いカリー。目が覚めるようなコントラスト。
思ったよりずっとマイルドで、レモンの風味が爽やかなカレーでした。
追加で頼んだ、マンゴーラッシーも美味しかったです(≧∀≦)

植物と美味しいランチに、元気をいっぱいいただきました。
さ、またたれたれがんばりましょう。

代々木Villageではいろいろとイベントも開催しているようですよ。
またそのうちにお伺いしたいです。


代々木Village

そら植物園 西畠清順さん


0 件のコメント: