2010年6月5日土曜日

芍薬のかほり。昼と夜とでは。

今日のいりあの玄関を飾っているお花たち。
シャクヤクとニゲラの実。

シャクヤク→芍薬、漢方でも使われている生薬です。

その根の成分は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用があるのだとか。(wikiより)

見た目はもちろん、香りもとても華やか!
夜になったら、また一段と香るように感じます。

・・・いや、それとも嗅力に日内変動があるのか?

そういえば、体調が良好であっても、
朝と午後、夜とでは
香りの感じ方がちょっと違うような気がすることはありませんか?

気になると調べずにはいられない、Ilya。(笑)

そしたらちょうど、ここ最近読んでいた
「におい物質の特性と分析・評価」という資料の中に、
こんな研究記事を見つけました。

コーヒーの香りを対象にして
香りの感じ方の時間による変動を調べたら、
午前から午後にかけて
だんだんと香りを強く感じるようになるけれど、
昼食をとると、一時的ににぶくなる、という結果がでたそうです。

そういえば、お昼前の空腹時に、
どこからかいい香りがしてくると、思わずくんくんして
「あ、今日のお昼は◯◯だ!」とたやすく当ててしまうし、

でも、お昼を食べて、おなかいっぱいになると、
気がつかないうちに、嗅覚もおなかいっぱいになっちゃってた、
ってことなんですね(笑)

だから、夜の今頃にシャクヤクがとても香るのは、
もちろんシャクヤクの花自体が
香っているということもあるかもしれませんが、

もしかしたら。

Ilyaのおなかが、
お夜食を求めているのかも・・・しれません。(^^;)

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